
こんにちは。フォレストデンタル京都洛西です。
皆さんは「歯が多く残っている人ほど、生涯にかかる医療費が少ない」という話を聞いたことがありますか?
実はこれは、統計的にも示されている事実です。今回は、残っている歯の本数と、健康、さらには医療費との関係について解説します。
残存歯とは?
「残存歯(ざんぞんし)」とは、現在自分のお口の中に残っている天然の歯のことを指します。
成人の永久歯は親知らずを除いて28本。高齢になるにつれ、虫歯や歯周病、外傷などにより歯を失う人も少なくありません。
しかし、できるだけ多くの歯を残すことは、しっかり噛んで食べる力を保ち、健康な生活を送るうえで非常に重要です。
なぜ残存歯の本数が大事なの?
歯の本数が少なくなると、食べ物をよく噛めなくなります。すると、消化器官への負担が増えたり、栄養バランスが偏ったりして、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがわかっています。
さらに、しっかり噛めないことが認知機能の低下や運動機能の衰えにつながることも近年の研究で明らかになってきました。
残存歯が多いと医療費が少ない?
厚生労働省の調査などでも、残存歯が多い人ほど、糖尿病や心疾患、認知症などの発症率が低く、それにともなう通院や入院などの医療費も抑えられる傾向があると報告されています。
たとえば、70代で20本以上歯が残っている人と、0~4本しか残っていない人では、生涯医療費に数百万円以上の差が出る可能性があるとも言われています。
つまり、「歯を守ること=お金を守ること」でもあるのです。
京都洛西エリアでの予防歯科の重要性
私たちフォレストデンタル京都洛西でも、虫歯や歯周病で歯を失わないための「予防歯科」に力を入れています。
・定期的なクリーニング
・歯周病検査
・かみ合わせのチェック
・ホームケアのアドバイス など
お口の健康を守ることは、将来の医療費を減らすだけでなく、健康寿命を延ばし、毎日の生活の質(QOL)を高めることにもつながります。
まとめ|歯を守ることは、自分の未来を守ること
「たかが1本の歯」と思っていませんか?その1本が残っているかどうかで、食事の楽しみも、健康状態も、将来の医療費も変わってくるかもしれません。
京都洛西エリアで歯医者をお探しの方、歯の健康に不安がある方は、ぜひ一度当院へご相談ください。ご自身の歯を長く守るために、今できるケアをご提案いたします。