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〒610-1143 京都府京都市西京区大原野東境谷町2-5-8 ラクセーヌ専門店2階
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(休診日:木曜・日曜)
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※祝日も診療する場合があります。

虫歯(う蝕)は、多くの人が経験する一般的な口腔疾患です。虫歯はその進行度合いに応じてC1からC4までの4段階に分類されます。この記事では、各段階の特徴と適切な対処法について詳しく説明します。

1. C1(初期う蝕)

〇特徴

C1は虫歯の初期段階であり、エナメル質に小さな穴や白い斑点が見られる状態です。この段階では痛みや自覚症状がほとんどありません。

〇治療法

この段階では、フッ素塗布や適切な口腔ケアによって進行を防ぐことができます。毎日の歯磨きとフロスの使用が重要です。また、定期検診を受けることで早期発見・早期治療が可能です。

 

2. C2(中期う蝕)

〇特徴

C2は、虫歯がエナメル質を通り越して象牙質に達した状態です。この段階では冷たい飲み物や食べ物に敏感になることがあります。

〇治療法

この段階では、虫歯の部分を削って詰め物(インレーやオンレー)を行う治療が一般的です。虫歯の進行を防ぐために、さらに徹底した口腔ケアが必要です。

 

3. C3(深い虫歯)

〇特徴

C3は、虫歯が象牙質を超えて歯髄(神経)に達した状態です。激しい痛みを伴うことが多く、放置すると炎症が広がり膿を形成することもあります。

〇治療法

この段階では、根管治療が必要です。根管治療は、感染した歯髄を除去し、根管内を清掃・消毒した後に充填する治療法です。その後、歯を補強するためにクラウンをかぶせることが一般的です。

 

4. C4(重度う蝕)

〇特徴

C4は、虫歯が歯髄を通り越して歯の根まで達し、歯が壊死している状態です。この段階では、歯が崩壊し、歯茎や周囲の組織にまで影響を及ぼすことがあります。

〇治療法

この段階では、残念ながら歯を保存することが難しく、抜歯が必要になることが多いです。その後、ブリッジやインプラントなどの補綴治療が行われます。

 

C1からC4までの違いを理解する重要性

虫歯の進行度合いを理解することは、適切な対策を講じるために非常に重要です。早期発見・早期治療が行われれば、歯を保存できる可能性が高まり、痛みや不快感を早期に解消することができます。また、日常の口腔ケアと定期的な歯科検診が、虫歯の予防と早期発見に大きく寄与します。これにより、歯の健康を長く保つことが可能になります。

まとめ

虫歯はその進行度合いに応じてC1からC4までの4段階に分類され、それぞれに適切な治療法があります。京都洛西の当院では、早期発見・早期治療を重視し、皆様の歯の健康を守るためのサポートを行っています。疑問や不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。ご来院を心よりお待ちしております。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

075-332-6480
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